今一度確認してみようタゲ下がり
ドラゴンクエスト10オンラインの戦闘システムにおける、最大の特徴と言っても過言ではない
壁・タゲ・下がり・スイッチ
についてのまとめです。そんなの知ってるよ!って方も今一度読んでみてください。
バナーは目を引くために大げさに書いていますが、誰かを非難したりすることが目的の記事ではありません。
このブログの方針、注意事項については、 こちら をご確認ください。
1 壁
敵は次に攻撃するキャラクターを決め、使う技を決めます。その際、射程圏内にいない場合は狙っているキャラクターに近づこうとします。
その近づく行動を妨害する事を壁
と呼びます。
ちなみに、狙われているキャラクター(上の図だとウエディ)のことは、タゲ
と呼ばれています。
タゲ=ターゲットの略かな?
敵にも、プレイヤー側にも重さ
パラメータがあり、重さが重い方が進行を妨害するだけでなく押し返すこともできます。
プレイヤー側が重く、敵の動きをコントロールできることは押し勝ち
と呼ばれています。一方、均衡状態の事は拮抗
や互角
、プレイヤーが負けていることは劣勢
と呼ばれています。
完封
と呼ばれる状態もあり、この状態だとぐいぐい押し返すことができます。
レグナードやレギルラッゾたち、最近ではガルドドンあたりも拮抗以上にできるようです。パラディンすごい!
拮抗以上の戦い方は別記事にするとして、今回は劣勢
状態についてさらに解説していきます。
2 タゲさがり
誰かが壁に入っている状態では劣勢の時でもプレイヤー側のほうが移動速度が早くなります。
タゲは、壁の後ろに隠れながら敵から距離をとるように下がります。これを、タゲ下がり
といいます。
すると、いつまでたっても敵は攻撃できません。つまり、この間プレイヤー達は無敵状態
を手に入れてることになります。
タゲの人が自分が攻撃したいからといって下がらずにいると、すぐに敵に追いつかれてしまい、ダメージを受けます。 そして敵の次の攻撃ターンに入ってしまうのです。
- 敵の攻撃が10秒に1回しかこない状態
- 敵の攻撃が2秒に1回くる状態
どっちが難しいだろう…?
この好条件を逃してまで天下無双を打ちたいかな…?他の味方キャラクターでアタッカーはいないのかな…?
下がり方にもコツがあります。
戦う場所は限りがあります。フィールド上なら白(または赤)の円まで。バトルコンテンツは専用フィールドの壁際(円周)までですが、 劣勢状態でじわじわ押されていくと、やがて壁際(円周)まで押し込まれてしまうのです。
何も考えずにまっすぐ真後ろに下がると、やがて追いつかれてしまいます。
急にルベランギスの話になりますが…
上の図を見て、なにかに気づきませんか??
ちょっと、サークルカラミティーの出る場所を重ねてみましょう。
そうなんです。パーティを一瞬で壊滅させることができる禁断の下がり方なんですwww
今一度自分の下がり方を振り返ってみてください。円周に対して直角に下がっていませんか?
それでは、なるべく距離を稼げる理想の下がり方はどうやるのでしょうか。
ずばり、円周にそって少しづつ距離をとっていくのです。
そもそもの敵の位置がまず違いますね。デルメゼ戦でさぽまもへの攻撃が続いているのにさぽまもが僧侶側へ下がらないときや ルベランギス戦でいてつく雷鳴の直後なんかは敵が中央当たりにいがちです。注意したいです。
そうなんです。円形のフィールドである以上、いつか壁が右側に追いやられて壁が外れてしまうんです。永久に壁を成立させることは不可能なんです。
もうバトルまぢむり…討伐やろ…
とおもった方!ちょっとお待ちください!
3 スイッチ
パーティは4人じゃないですか!!
図には2人しかでてきてないですが、壁が外れるときに、もう1人サポートで壁にいれてみましょう。どうなるかな??
さっきよりも逃げる距離(=無敵の時間)を稼げました。
このサポートの壁は補助壁
と呼ばれています。
まぁまぁ。ここでスイッチ
の出番です。
スイッチとは最初に壁していた人が補助壁がはいってくれたタイミングでより内側に壁に入りなおすことです。
図をみてみましょう。
このように、かなりの時間を稼げることになります。
偶然にも、サークルカラミティを重ねてみると、安全地帯を歩いていますね!!(少し強引ですがwww)
ここに紹介した事例は基礎中の基礎です。
これの応用編や事例なども今後紹介していきたいなと思っています。まずは
- 円周に直角に下がらない
- 補助壁に入る
- スイッチする
これの意識と練習をしてみましょう。
4 永久に逃げ続けられるの??
いままでの理屈ならば、永久に逃げ続けることができそうですが、実はそう甘くはありません。 敵が一定時間タゲにたどりつけない時、別の行動をしてターンを終わらせてきます。
要は諦めるんですね。諦めて、別のキャラクターに攻撃したり、範囲技を出したりしてきます。
これの説明は…また次回をお楽しみに!!