上手いバトマスがやらない3つのこと
ルベランギスをバトルマスターでチャレンジしてるけどなかなか倒せない・・・
倒せることもあるけど安定しない・・・
そんなあなたにチェックしてほしいポイントをまとめました!
1 素朴な疑問
あかおじはもっぱら僧侶でルベランギスに行くことが多いんですが、以前から思っていたのは
同じように叩いているのに時間が余裕なパーティと間に合わないパーティがあるなあ
という点でした。特に同じルームのとあるバトマスの方といくと、ちょっと驚くくらいの速度で黄色に色が変わるので、他のバトマスと何が違うのかなあと不思議に思っていました。
疑問を解決すべく、その方や他のバトマス上手いフレとの会話を思い返してみたり、youtubeなどにあがっている上手なバトマス視点討伐動画をみて気づいたことがありました。
ジャッジでミラソするとかテンションはCT技で上手に吐き出すとかバトルマスターのこれはやるべき
のナレッジはwebにたくさんあるけど、
五十路のブログでは上手い人はこんなことやってなかったよ
という視点からご紹介したいと思います。
2 上手いバトマスは深追いしない
バトルマスターの一番の仕事は火力
です。必死に頑張ってためたゴールドを惜しげもなく注ぎ込んだ鍛え上げられた片手剣
を装備し、
運営に新たに授けられた、自己バイキと速度アップの神スキルクイックアーツ
を使いこなして、敵を斬って斬って斬りまくる。うーんカックイイーーッ!!
そんなかっこいいバトマス、おれの剣技を魅るがいい!!とあと1撃、あと1撃と思ってしまう気持ちはわかるんですが、上手い人はこう言ってました。
お祈りは90%の切り替わりの時くらい。あとは無理してないよ
エンドコンテンツやったことある人はわかると思うんですが、常闇の竜レグナードからHP減による敵の攻撃パターン移行がシームレスに行われるようになりました。 その際、敵の動きがちょっと不自然になるので気づくことができます。
- いまやってる行動のキャンセル
- タゲと攻撃技の再抽選
- 攻撃パターンの変更
が行われるんですが、ルベランギスの際は90%をきった時に「サークルカラミティを確定で使う」のでほんの少し隙ができるんですね。
その隙の時だけお祈り
するくらいで あとは無理しないというのです。
まにあうかどうかわからないけど、たぶんいける、間に合ってくれ!と祈ることですね。
この例のように、サークルカラミティ!と出る隙に1発いれたい。しかし、この次の行動が咎人の邪岩などの範囲技だと死んでしまう。
他の技とやばい技、使用する確率は均等。よし、勝負!という状態が能動的な
お祈りでしょうか。
一方、こちらが呪文詠唱中や攻撃硬直中にHPが変わってしまった。ヤバイ、次の行動が範囲技なら死ぬ、頼む、間に合ってくれ!
みたいなのは受動的な
お祈りですね。
勝算も確率も硬直時間もわかんなけど、とりま行動!はお祈りではなく、無駄死に
です。
それまでもネルゲルやマデサゴーラみたいにステージ変化や形態変化をするボスはいました。しかし何かしらのエフェクトをはさんで行われていたんですね。 先述のとおり(たしか)レグナードからシームレスな行動パターンの変化が行われるようになりました。
これは推察ですが、(・・・DQXTVで聞いた記憶もあるのだがはっきり覚えてない)内部でこんなことが行われていると思っています。
- モンスターは攻撃テーブルを1種類と、怒り時攻撃テーブルを1種類の合計2種類しかもてない
- Ver2から3の頃にかけて言われていた
強くなっても倒す敵いないよ問題
を解決するべくレグナードを実装 - 運営として、攻撃パターンを多種多様にしたかったが、合計2テーブルの制約がある
- しかたなく、同じモンスターで攻撃テーブルの違うバージョンを複数用意
- HP減をフックにして、同じモンスターの別バージョンとこっそり入れ替えることで、多種多様の攻撃を実現
したんじゃないかなーと。なので、タゲも攻撃も再抽選せざるを得ないんじゃないかな、と思ってます。
タゲにツインクローなら硬直ながいからはやぶさ挟める
うん、たしかに上手い人はできるんだと思います。でも、そうでない人は
ヴァーミリオンボムでもいけるかもしれない
そろそろ15秒だけどたのむ、天下無双間に合ってくれ
といった考えと一緒になっている可能性があるのかなーと。結果反撃の邪岩くらって終了。これは攻撃を挟んだ
んじゃなくて自滅を選んだ
んです。
3 上手いバトマスは床で死なない
正確に言うと、ルベランギスの後ろで床を踏んで死なない、です。
バトマスの壁の責任はそこまで高くないと思っています。 まったくしなくていいわけではないですが、もう1枚壁がいれば抜けてよい=床ギミックに巻込まれづらいはずです。
もちろん、そんなのは机上の空論。実際は床を踏んでしまうこともあるでしょう。それはいいんです。上手い人もありました。
ただ、上手い人たちがしなかった事、それは
ルベランギスの後ろの方で床を踏まない
ということです。
ルベランギスの横から、または壁を抜けて後ろから天下無双をぶっぱなす。僧侶のあかおじもガンガンいこうぜ!削ってくれ!!と思ってます。 そこで床が光りました。よし、うまく壁を床踏ませないように誘導するぞ…あれ?バトマス君その位置安全地帯じゃないけど大丈夫か?? (バトマス死亡)・・・ですよね・・・
これが上手い人共通でありませんでした。
なぜこれがキツイかというと、蘇生に行くのにリスクを負う
からです。次の行動が邪岩やボムならかなりヤバイ。後半ならおぞおたや厭悪の叫びもあるでしょう。
これを僧侶やレンジャーが食らうと、PTそのものが壊滅の危機です。
死なないで 死ぬならせめて ザオリクの距離
字あまり。後衛、心の俳句です。
4 上手いバトマスは「待つ」事ができる
バトマスの「待つ」には2種類あります。
1つめは敵の行動を待つ
です。
これは、範囲技や、八門モード移行の危険があるときにルベランギスの行動の前にコマンドを入れない
だったり、エンド反撃が出ているときはきっちり避けてから攻撃
だったり。
詳しくは今後の記事でアップしていきたいと思っていますが、ルベランギスに限らずエンドコンテンツでは重要な動き。 なのでできている人も多いかと思います。
問題は2つめ。
HP全快&スカラ2段階(せめて1段)と霧が入るまで待つ
です。
特に蘇生後、すぐにクイックアーツから天下無双に行くバトマスをよく見ます。
・・・そしてツインクローやブレスで死にます。
床を踏んだあとなんか、攻撃力大幅ダウン
のバフ(赤いドクロみたいなマーク)がついているわけですし、武が生きているならひとまず壁の心配もありません。
僧侶の近くまでぐっとさがって、回復と補助を待ちましょう。
ヴァーミリオンボム複数人被弾の時なんかもこれしてくれると助かります!!
ベホイムを打った後に巻込みがわかったあとの僧侶の心拍数と血圧は急上昇しています!(ただせさえもう50代なんだから血圧高いんだぞ!あかおじは!)
なんとか武闘家を全快させようと優先して回復に入ります。壁の優先度1位が武だからです。壁さえ成立すれば立て直しの時間稼げるからです。
そこへバトマスが天下無双しに近づく。バトマスタゲ。ツインクロー。死亡。
待って待って待って!1回さがって
1ターンだけ待って!武のあとバトマス回復入れるから!
・・・うまいバトマスとやったとき、こんな風に思ったことが1度もありませんでした。高血圧のあかおじも安心して僧侶ができますw
5 死なないことは強いこと
10分という短い時間で火力を出す=いかに死なないことなんじゃないかなと思っています。
今までのバトルだったら20分あったので、多少死んでもノイズとしてまぎれたかもしれませんが、ルベランギス戦ではデリケートに勝敗に響いてきます。
まず死なない。そのうえで差し込み
やテンション吐き出し
をすることでより早く、安全に討伐できるってことなのかなと感じています。
単純に倒れている間攻撃回数が減るのはもちろんのこと、攻撃力減デバフがついたらしばらくしょうもないダメージしか出せません。
また、
- 蘇生
- 回復
- スクルト2回
- 霧
をするターンが後衛にはのしかかります。
これがなければ聖なる祈りができた、キラポンをまけた、天使の守りをいれれた、レボルができた、霧をまけた、壁をひっぱれた。
万が一祈りが切れている僧侶がいたら。万が一レボル系3種を吐き出せないレンジャーがいたら。それ、もしかするとあなたが死にすぎているからもしれませんよ。