ヴァーミリオンボムの危険性を理解しよう
火力の最大の責任は「ダメージを与えること」
ダメージを与えるの意味は「ただひたすら攻撃コマンドを選ぶ」という事ではありません。
「あの人と行きたい!」と思われるバトマス・武闘家になるために、「巻込み事故」を防ぎましょう!
1 ヴァーミリオンボム
ヴァーミリオンボムはタゲを決め、その範囲にダメージを与える技です。デルメゼやってた人はファントムボール
と同じイメージでいいでしょう。
ヴァーミリオンボムはファントムボールほどのダメージはないため、HPリンクがなくとも耐えることができます。
とはいえ、最大乱数で443
ダメージを2回、合計886
ものダメージを受けることが確認されています。
これが、全職料理込みでHP887以上
を求められる理由になっています。
まもなくアプデでレベル開放や女神の木解放があると思われるので、今あわてて887を目指さなくてもいいかもしれません。
これだけ増大なダメージですが、僧侶は聖なる祈りさえ入っていればベホイム
で全快させることができるため、すぐ戦線に復帰できます。
問題はタゲを決め、その範囲までダメージを与える
という部分。
タゲの近くにいたら、巻込まれるんですね。
これの何がヤバイかというと、ベホマラー
を使うしかないという点です。
ベホマラーの回復量では最大886のダメージを食らい、残りHP1の状態から満タンまで回復することは今の回復魔力では不可能
です。
ベホマラーの回復魔力上限(キャップといいます)は今まで891でした。それ以上回復魔力を上げても効果に影響はありませんでした。
Ver5.5前期で891より上は回復量の増加が緩やかになるという制限付きではありますがこのキャップが引き上げられ、1500までとなりました。
ちなみに、仮に1500まで回復魔力をあげて装備もアクセも回復に全振りしたとしても最大で834しか回復しません。
ベホマラーを2回使うしか手段はないのですが、2回目詠唱中にツインクロー
を食らったら即死でしょう。
壁の武は下がるに下がれない。ツインクローで即死。行雲流水がなくなりました。
上手いバトマスは下がってきてくれますが、はっきりHPが下がっているならともかく少し減ってるくらい
でなかなかできるものではありません。
テンションバーンは消えました。
レンジャーは本当はこの後災禍とサマーソルトクローいれようとしてたのに、ザオリクとまもりのきりとバイキルトで3ターンロスです。
僧侶が被弾。なんとか武を満タンに、とベホイムするも壁すりぬけてツインクロー。壊滅です。
この惨劇、全部ヴァーミリオンボムを巻込んだあなたの責任なのです・・・
けっして「ボムきたけど面倒だしまいっかw」と思わないでください。
脳死をやめて1秒あなた場所移動してくれたら ベホイムだけで全快するの星屑ロンリネス
ってわけです。エル子僧侶ちゃんがキュンとするかもしれませんね。歌が古いですね。(なにが星屑ロンリネスやねん)
2 回避方法
さて、回避方法です。
っていうか、まず原則として後出しじゃんけん
で攻撃しているわけですから、まいっかwと脳死攻撃してなければ
そのほとんどは避けられてるはずなんです。
基本相打ちなので敵の行動を待つ。敵の行動がヴァーミリオンボム以外ならこちらも攻撃。ヴァーミリオンボムなら離れる。おわり。
ごくまれに退避が遅れて巻込むことはありますがせいぜい5飯に1回くらいでしょうか。それくらい簡単な事です。
なーんだ!じゃあいいじゃんか。よかったよかったーかいさーん
実は・・・ここ以外で巻込みが発生するんですね。
中途半端な位置でコマンド
硬直が長めの技をルベランギスのそばでやるのはちょっとヤバイってわかってる人がやります。
バトマスのテンションバーンや必殺技のテンションブースト、武闘家の行雲流水などを咎人の邪岩
が当たらない場所でやるんですね。
しかも、タゲか否かを確認する前にやってしまう。当然巻込んで瀕死に陥ります。
これをどのように回避するか。これも簡単ですね。
- 壁成立中(つまり他の人がタゲ)に壁となってコマンドを入力
- 壁成立中(つまり他の人がタゲ)に安全地帯でコマンドを入力
- タゲを引いて、巻込まない位置に移動してからコマンド入力
- 思い切り下がり、仮にタゲだとしても射程に入らない距離でコマンド入力
のいづれかです。中途半端な位置
でタゲ確定前に
使うのが一番いけません。気を付けましょう。
当たりにいってコマンド
レンジャーによくみかける行動です。レンジャータゲ時にサマーソルトクローが貯まった。よし、当たると同時に入力だ!
これでヴァーミリオンボムだった場合は前衛全員巻込むことになります。
レンジャーの立ち回り記事でも書いたように、 当たりに行くときにコマンドを入れるのは効率的でない上、このような巻込みも起きるので注意したいところです。
無論、レンジャーだけに限りません。たまたま下がった前衛が当たりながらはやぶさ、一閃の時なども起こりうるので気を付けましょう。
おいかけて巻込み
たまに見るんですが、ヴァーミリオンボムをタゲられた人が「避けよう」として動いた先に人がいるパターンですね。
そこにいた人はうわばかやめろこっちくるなー
って思って逃げるんですけど、まぁ間に合いませんw
あまり起きませんが、一瞬他のプレイヤーの位置が飛んでしまった時とかでしょうか。 一番後ろにいるプレイヤーより2番手、3番手あたりにいるプレイヤーがやってしまいがちです。
対処法としては、もうこれは自分以外のプレイヤーのいる位置
のだいたいの把握をしておくしかないです。カメラを動かして位置の把握に努めましょう。
自分がコマンドを入力し、そのコマンドが終わるまでの間はどうせ動けません
。そのタイミングでカメラをこまめに動かすといいでしょう。
デルメゼ戦などではボムの位置
の把握のためによくやる方法です。
一緒に巻込まれ
最後は、自ら巻込まれに行っちゃうパターンです。壁に入った僧侶などがやりがちです。
タゲが当たりに来る。ボムだったのでタゲは思い切り離れる。壁に入っていた僧侶は反撃が怖くて
一緒に動いてしまい、結果巻込まれに行く
やつです。
壁のプレイヤーはタゲになんの攻撃をするかよく確認し、ボムだった場合は少し待ってから離れるようにしましょう。
壁が僧侶で、その分回復が遅れても態勢に影響はあまりありません。
まず反撃がツインクローの場合ですが、一番長く移動干渉していたキャラクター、つまり僧侶がタゲられます。
いまボムを受けたキャラが連続でタゲられることはないので、死ぬことはありません。
自分がツインクローされたらすぐさがり、ボムを受けた人にベホイム。そのあと壁成立させてゆっくり自分の回復をすればいいだけです。
次に反撃が咎人の邪岩、または厭悪の叫びの場合ですが、ルベランギスに密着していなければ吹き出しをみてから十分避けることができます。
きちんと避けてから回復しましょう。
3 巻込んでいいケース
とはいえ、危険を多少冒してでも巻込んでいいケースがあります。
ずばりシナジー
が期待できるときです。
全員にスクルト2段階入っていて、僧侶に聖なる祈りが入っていて、全員のHPが満タンである
まずこれが最低限度の状態。ここに、災禍
やレボルなどの与ダメージUP
が重なっているときなんかは攻めていいでしょう。
行雲流水やテンションバーンが入っていたら最高です。
僧侶もあ、ここは攻めるな
がわかっています。この心づもりがあれば全然余裕が違います。
不意の巻込まれが一番慌てるし、不慮の事故も大きくなるのです。攻めと守り。これを意識してみましょう。