絶対わかるターンエンド
よく聞く言葉ターンエンド
ですが、いまいちわからない…。 雰囲気では理解しているけど、詳しくは知らない…。
実はハイエンドバトルエンドコンテンツで勝てる人は全員理解している
んです!ゲーム内で解説してくれないのになんで?ずるい!
大丈夫。何回聞いてもわからなかったあなた!たぶんこの記事で最終最後、ドラクエ10オンライン10周年を迎える節目の年にしっかり理解していきましょう!
1 ゲージ
ドラクエ10オンラインの全てのモンスターには、画面には表示されないけど隠れて持っているパラメータ、ゲージ
が3つあります。
このゲージとは、時間とともに進んでいき、一定の値まで進んだら行動するというもの。簡単に言うとタイマーですね。カウントダウンタイマーを3つ持ってるんです。
3つのゲージはそれぞれ、以下の役割を持っています。
- 通常行動ゲージ
- 移動干渉ゲージ(押し反撃、相撲など別の言い方もあり)
- ターンエンドゲージ
うーん、いまいちわからんですね…
大丈夫!今は3つあるんだな~くらいでいいです。それぞれをこれから解説していきますよ!
2 通常行動ゲージ
通常行動ゲージっていうから身構えるけど、こう言い換えたらどうでしょう?
次なんの攻撃しようかな~よし、天下無双にしよう! あ、コマンド出た!天下無双ポチ~ゲージ
ちょっと想像ついたでしょうか?
プレイヤーの行動に当てはめると毎回無意識になっているこの行動がズバリ、通常行動ゲージです。
モンスターも同じ思考回路なんですね。
- 次コマンド開いたらあかおじにツインクローしたろ
- コマンド開くまであかおじに近づいとこ
- コマンド開いた!ツインクロー選択!ポチ~
この次コマンド開いたらあかおじにツインクローしたろ
の部分は、仮決定
と呼ばれています。
そして、コマンド開いた!ツインクロー選択!ポチ~
の部分は、本決定
と呼ばれています。
図では5秒くらいかかっていますが、実際は0秒~2秒の間のようです。
AIという言葉を聞いたことがあるでしょうか。人工知能のほうではなく、ドラクエ10バトルエンドコンテンツのほうのAIは、言い換えると〇回行動する
とか〇回行動の〇回目
という意味です。
4種類ほどあるようで、
- 常に1回行動
- ときどき2回行動
- 常に2回行動
- 常に3回行動
が確認されています。
複数回行動とは、この通常ゲージの待ち時間が0で行動できる状態です。プレイヤーに当てはめるとビーストモード中のイメージでしょうか。 それが毎回なんて!!ずるい!
CTCという言葉を聞いたことがあるでしょうか。Cool Time Cancel の略語のようで、クールタイムによる行動キャンセルを意味しています。
みなさんの行動でこんなことないですか?
天下無双しよ~ あ!コマンド開いた! お、ギガブレイク貯まってるじゃん!やっぱギガブレイクしよ!
よくあることだと思いますが、これ、敵もするんです!
敵の技にも連発すると危険すぎる技にはCTが設定されていて、その貯まり具合によっては仮決定の時と本決定の時に違う技を使ってきます。
やっかいなのは、そこで範囲技を使うこと…
デルメゼが歩いたから壁に入ったら、ターコイズブラストを食らったことないですか?あれです。鬼畜。ってかバグじゃないかなこれ…
ちなみに、AI1の時にしか発生しません。なぜかは…そう、もうお分かりですね。AI2やAI3の時は通常ゲージが0(コマンドがすぐ開く状態)だから、仮決定と本決定が同時に行われるためCTCは起きないのです。
3 移動干渉ゲージ
敵の進路を阻んで妨害し、無敵時間を長くとること、それが壁ですね。 この壁をしている最中に貯まるゲージがあります。
プレイヤーが押していても、敵に一方的に押されていても等しく貯まります。
このゲージが満タンになると、本来やろうとしていた攻撃以外の攻撃の準備
をします。
きっと邪魔されてイライラするんでしょうねwww
あーもうー!!
あかおじにツインクローしたいのに邪魔しやがって!!全然たどり着けない…くっそ、こうなったら咎人の邪岩使ったろかな…
こんな状態です。
ここで注意してほしいのは、本来やろうとしていた攻撃以外の攻撃の準備
をするだけで実際にはまだ使用しません。
まさに、「使ったろかな…」という状態なのです。
ちなみに、このゲージが貯まる速度はモンスターによってちがいます。ルベランギスの場合、10秒程度のようです。
4 ターンエンドゲージ
3つ目のゲージ、ターンエンドゲージはズバリ、敵のターンが終わる
ゲージです。
プレイヤーに壁とスイッチをされたら敵は一生タゲまでたどりつけず、ずっと攻撃できないですよね。プレイヤーとしてはありがたい半面、なんだかつまらないですよねw
なので、強制的にターンが終わる時間が設定されています。その時間を計測するのがターンエンドゲージの役割です。通常ゲージが貯まった後、貯まり始めます。時間は15秒です。
ターンエンドゲージが貯まった際、移動干渉による反撃技(使ったろかな…と思った技)を使ってきます。
5 攻撃を受けて反撃を出させる
さて、メイヴ、スコルパイド、デルメゼ、ルベランギスなどのボスは歩き出してから13~15秒で当たる
という事をします。
いままでは「よくわからなかったけど言われたからやってた」事かもしれませんが、ここまで読んだ方にはなぜやるかがわかってきたかもしれませんね。
上記の敵は移動干渉による反撃(イライラして出す攻撃)が海冥の威圧や紅蓮の熱波、ターコイズブラストに咎人の邪岩など強力な技ばかりです。 無敵時間を長くとりたくてずっとタゲを引っ張り続けるとこれらの攻撃を食らってパーティが壊滅してしまいます。
なので反撃が出る前、つまりターンエンドゲージが貯まり切る前にわざと当たりに行き、本来出したかった技を食らうのです。
その隙に、壁に入っていた人らは距離を取ります。
なぜなら、移動干渉ゲージが貯まっていたら、通常攻撃が行われても反撃技を使ってくるから
です。
反撃技は威力も絶大ですが、硬直が長く隙も多い技です。そして、範囲技の場合確実に避けれる
技なのです。この隙の多い確実に避けれる技をださせてる間に、
プレイヤー側はバフをいれたり、陣形を整えたりする。こうすることで有利に戦いを進めることができるのです。
確実に避けれる技を食らってしまう…
なんとも悔しく、腹立たしい気持ちにりますね。
その結果、仮に死んだとしましょう。死んだあなたを蘇生し、HPを満タンにし、バフを入れ直し…パーティの他のメンバーに与える損害は底知れません。 死ななければ間に合った戦闘もあったのではないでしょうか。
当たってしまった!すいませんえへへ…
ではなく、なぜ当たったのかよく考えてみてください。
- ラグで避けれなかった
- 操作を間違えた
うーん、確かにこれらはたまにあります。仕方ない部分もありますね。しかし
- 攻撃を欲張った
- よく考えないでとりあえずコマンドを押した
これはダメです。あなただけが気持ちいいだけで他の3人に迷惑をかけているのです。
絶対に、もう2度と欲張らないと約束してください。もう2度と考えずにコマンドを入れないと約束してください。
大丈夫。あなたならできます。
敵の反撃技は、なにも範囲技だけではありません。デルメゼはターコイズブラストの他に通常攻撃もありますし、ルベランギスはツインクローもあります。
これら反撃技なのにタゲを取る技(使う対象を決める技)は、通常通り壁に入ることで妨害
できます。
反撃技でタゲをとる技は、そのほとんどを一番妨害してた時間が長いキャラ
をタゲにします。妨害されて相当頭にきてるんでしょうかwww
一番壁をしていたキャラが反撃にそなえて大きく離れ、その前に別のキャラが壁に入る位置にいる。 反撃がタゲをとる攻撃だった場合そこからまた15秒引っ張ることができます。
6 おさらい
フィールドのモンスターとのバトルに仮でゲージをあてこんでみました。(正確ではありません。あくまでイメージです)
3つのゲージの内容を確認してみてください!